備北地区消防組合議会

昨日26日は、備北地区消防組合議会の臨時議会に出席しました。
備北地区消防組合議会とは、三次市選出議員9名と庄原市選出議員7名で構成されています。
名前の通り、庄原市、三次市の消防行政の予算決算、条例について審議決議する機関です。
会議の行政報告において、今年の火災発生状況の報告がありました。
5月25日現在
三次市では、23件の火災があり、2名の方が亡くなり、1名の負傷者がでています。
庄原市では、17件の火災があり、負傷者が1名でています。
そのほか、消防ポンプ自動車(科学車Ⅱ型)および災害対応特殊消防ポンプ自動車の購入についての議決が行われました。
科学車が、47,844,000円、災害対応特殊消防ポンプ車が、29,808,000円、いずれも特殊車両であり、大変高価なものです。
限りある予算の中、「市民の財産と生命を守る」という目的を達するため、計画的に設備の更新を行っています。

昨年度より、消防組合議会林高正議長の計らいにより、定期的な研修が行われています。
昨年は、三次消防署、庄原消防署、東城消防署、甲奴出張所、高野出張所などを視察に回りました。
今後の課題として、施設の老朽化による更新計画や、職員休憩室の環境改善、女性職員への施設的な対応などが考えられます。
高齢化社会に向けての対応、また昨今の局地的な豪雨などにより起こる災害対応など、消防行政に対する要望、期待は高まる一方です。
その中で日々、非常時の備えに向け訓練を重ねられている消防職員の皆さまに対し敬意を表すと共に、消防組合議会、庄原市議会もしっかりと支援をしていきたいと思います。

最後に、備北消防イメージキャラクター「トンビくん」をご紹介します。
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