庄原市学校適正配置検討委員会

不覚にも、風邪をひいてしまったようで、今日は自宅待機とする事にしましたので、今日はパソコンに向かっていろいろと考えてみようと思います。

人口減少といろいろなところで耳にしますが、現実の数字はどのようになっているかご存じでしょうか。

まずは、庄原市の昨年の出生数から
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子どもの人数は、急に増加する事はありえませんのでこの実数をもとに将来を考えてみると
今年度と平成38年度の比較で、庄原市内中学校の生徒数がこのようになります。

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最近の傾向として、子どもの部活動のために例えば西城中学校の通学区内に住む生徒も、庄原中学校へ入学するという事もありますので、実数は多少違うとは思います。

小中学校の再編が庄原市の大きな課題となります。地域によっては、学校を残したいと考える地域の声と、子育て世代の声とがかい離している事もあります。
平成28年12月20日には、庄原市学校適正配置検討委員会からも「庄原市立小中学校の適正規模及び
適正配置について(提言)」が提出されました。中身についてはこちらをご確認ください。

庄原市学校適正配置検討委員会について

 

学校適正配置についても様々な意見があります。一番大切な事は、市民と行政、行政と議会、議会と市民、あらゆる熟議を行うことです。そして何より、子どもたちへの教育議論が置き去りにされないようにしなければなりません。地域もそれ相当の覚悟が必要になってきます。
私は、その中にありながらも、10年後、20年後を見据えた時、地方消滅の道を向かうためではなく、ここは1つ後退したとしても、将来必ず、20年後の大人たちがこの庄原を支えてくれる、そんな議論を交わし、現在の答えを導き出していきたいと考えています。

 

 

 

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