庄原市観光協会

本日、私が所属する企画建設常任委員会の管内視察研修として
「庄原市観光協会庄原支部」「庄原市観光協会西城支部」「庄原市観光協会東城支部」に伺い、意見交換をさせて頂きました。
今回の視察では、特にテーマを決めずに現場の意見を聞くという形で進めさせていただきました。
いずれの支部でも、最初は何から話をしようかと15秒程度の沈黙がありましたが、最終的にはいずれの支部でも庄原市の観光行政について多くの意見交換をする事ができました。
ここでは、どの支部がどの様な事をということではありませんが、

・新たな観光事業提案を行政にしても聞き入れてもらえない。
・突然行政から「この様な企画を行うので手伝って欲しい」・・・企画立案の真意が伝わって来ない。
・本部と支部の業務内容の一本化が必要。
・交付金減額が想定される中、自主財源を確保する事が重要。
・本部と支部での情報共有をし、情報発信を。
・庄原市自体の観光に対するビジョンが見えてこない。
・点在している観光インフォメーション機能の統一を。
・行政主導ですすめられる新たなイベントについての情報が入ってこない。
・事業の検証、見直しが必要である。

など、庄原市の観光について、多くの課題について共有する事ができました。
本市の観光について、議員活動の中でもご意見を頂く事はありますが、今回はあらためて常任委員会としてその課題について共有ができた事は、今回の視察は大変意義のあるものでした。
まだまだ見えない現実もあるとは思いますが、今回の視察で支部の皆さまの本音を聞く中で、庄原市の観光行政のあり方について常任委員会としてしっかりと検証をすべき実態がある事がわかりました。
引き続き調査を行い、課題抽出、検証する中で方向性を委員会としてまとめてまいります。

ご協力を頂きました、各支部の会長、事務局の皆さま、大変にお忙しい中での対応ありがとうございました。

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