第7回庄原市議会定例会 閉会

少しでも良いからブログを更新しようと思ってはいるのですが、なかなか難しい日々を送っております。

昨日「第7回庄原市議会定例会」が閉会いたしました。
今回の議会の特徴としては、主には「平成24年度決算承認について」と「補正予算について」です。
4月から議員になった私としてはいずれも初の事です。
決算については、議員による「決算審査特別委員会」が組織され、各委員会で決算審査を行い、それを特別委員会を通して本会議承認となります。決算の金額についてはすでに監査も終わっている物なので、決算額に対する事業審査となります。

私個人としてこの度は議員となって2回目の一般質問も行いました。
内容は「庄原市観光振興について」と「庄原市まちづくりプランナーモニター」についてです。
庄原市観光振興については、現在策定中の庄原市観光振興計画の内容について質問と提案を行いました。特に庄原市の主たる観光について、「庄原市の代名詞となるようなシンボル的なものを盛り込むべきではないか」と言うこと、「外国人観光客の受入体制の確立」について行いました。実際の内容は「庄原市ホームページ→庄原市議会→議会中継」にてご覧いただけます。
今見てみると、「松浦議員と五島議員」そして「堀井議員と政野」の視聴数だけが多いですね~^^ やはり、フェイスブックで報告と宣伝をしているからでしょう。

さて、話は議会に戻りまして・・・

10月1日の新聞報道でもありましたが、最終日の発議「地域バイオマス利活用交付金事業に関する決議(案)」については様々な討論が行われました。結果は賛成9人、反対10人で否決となりました。
私は今回、反対に投票しました。
現段階では事業継承の道が見えていると思うからです。そして、国が指示をしている全事業調査のとりまとめ中であり、現段階での判断は時期尚早だと考えています。
しかし、今回の発議にすべてが反対という事ではなく、近い将来新たな方策が示された時には正しい判断の下に庄原市議会一致した意見を執行者に対してもの申したいと思っています。そのためにも今回の発議は大変意義のあるものだったと思っています。

議会開催中に思った事なのですが、私を含め議員が良く口にするのが「市民の意見」という言葉です。
この広域な庄原市の中に議員が20名。議員個人活動として市民の意見と言えるほどの情報を集める事が実際できているのか疑問に感じます。
実際、7月に行われた議会報告会では、21会場で開催し、参加者総数が328名。
これは、庄原市民の1%にも満たない人数です。会場によっては参加者が4名という会場もありました。

この課題についてこれからも様々な手法を使って、多くの市民の方と情報を共有出来るように努め、市民の方の言葉を、思いを「民意」として堂々と言えるよう活動を行ってまいります。

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