11月23日(日) 勤労感謝の日

今日は比較的暖かい1日になりました。
11月23日という日は、寒くなる記憶が多い中今日はホント良い天気でした。
今朝は、知人の御尊父様の葬儀に参列したあと、道の駅東城遊YOUさろんで行われていた「そば祭り」にお邪魔をしました。
「そばの早食い競争」「そばの大食い競争」などのアトラクション盛りだくさんで、多くの人で賑わっていました。
毎年この時期に開催されています。外のテントでは、ステーキや松茸いり炊き込みご飯などの販売もあり、東城の秋の恒例行事となっています。
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ちょうど昼に少し時間がとれたので、「広島県退職校長会 庄原支部第12回作品展」にお邪魔もしてみました。
校長先生たちは現役時代は忙しく、その才能を発揮する事もできなかった事と思います。
しかし、もともとは美術を専攻されていた先生もおられたり、その実力は相当高いレベルです。
作品も素晴らしいのですが、何より、昔お世話になった先生方の作品を見ることが出来た事に嬉しく思います。
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午後からは、「平成26年広島県高等学校PTA連合会三次地区連合会健全育成研修会大会」に参加しました。
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プログラムの中に広島県立吉田高等学校の1年生4名による「私たち専門家をめざします宣言」という発表がありました。
「社会に必要とされる力」という視点で、4名それぞれが目標を見つけ、その具体化を実践するという内容でした。
例えば、生活福祉科の生徒は、社会に必要とされる力→創造性。日本のもの作りのすばらしさ→刺繍の分野で世界に。そのために→刺繍の技術を学ぶ。

どこの学校でも、キャリア教育という学習を行っていますが、正直その子ども達にとってその学習がまだぼやけているような気がします。
今日発表した生徒達は、その目的をしっかりと把握し、理解をしているように思えました。
おそらく、その指導に行った教師がその事をしっかりと伝えた結果でしょう。

キャリア教育には、現実的な事も大切ではありますが、その現実にたどり着くまでの自分自身で考えるプロセスが最も重要であると思います。
何が言いたいのかと言いますと、やはりそこに「夢」「希望」が必ず必要なのです。

専門家→その道のプロ。どんな道を選んだとしても、どの世界にも専門性が求められます。その仕事に誇りを持てるよう専門性を磨かなくてはいけないと感じた発表でした。

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