師走、年末、12月・・・・

黄冬、弟月、親子月、限月、暮来月、建丑月、極月、師走、春待月、晩冬、氷月、暮歳、臘月
12月の表現、異名もこんなに沢山あるのですね。
インターネットで検索すると出てきました。
私は、やはり「春待月」なんて素敵だと思います。

ぎりぎりまでノーマルタイヤで頑張っていましたが、とうとうスタッドレスタイヤに履き替えました。
県北部に住む私たちにとって、この車の維持費は結構痛い出費です。
春まで、タイヤがちびないように、そーっと運転したいと思っています。
部屋のどこからからか、はっとうじ(カメムシ)の臭いがぷーんとしてきます。
ストーブに火をつけると、それまでジーッと隠れていた はっとうじ が動き出すんです。
はっとうじとも もう長年の付き合いになりますが、なかなか友だちにはなれないですね(笑)

現在、平成26年庄原市第7回定例会の会期中です。
会期中は、本会議、委員会などが開催されます。
本日も、第11回目の「木質バイオマス利活用備補助事業調査特別委員会」が行われました。

11月25日以降の委員会では、本定例会で執行者より提出された、補助金返還の予算案について集中的に議論を進めてきました。
これまでに、検証委員会の報告書、本会議議事録、全員協議会の議事録などの資料をもとに、時には執行者の出席を求め確認、議論を重ねてきました。

補助金返還の補正予算は、12日に採決されます。
採決が近くなって議論が集中したのは、「補助金返還金の財源について」と「行政責任について」でした。

「補助金返還の財源について」は、市が提案している「特定財源」(※グリーンケミカル社から回収する予定※回収予定は無いので市が支払う事になるのは間違いない)からの支払いは、今年3月までにグリーンケミカル社より回収の見込みが極めて薄い事、また地方財政法第3条2項の観点から、委員会では、「一般財源」から支払うべきと判断し、その修正案を提出する方向で検討しています。

「行政責任について」は、8名の委員の意見はそれぞれで様々な意見がでましたが、補助金返還に至った経緯を検証委員会の報告書、執行者の答弁から検討、議論した結果、「責任は重大である」とし、引き続き「議会としての責任」を含めた調査を行う事になりました。

※行政責任についての意見
・多額の補助金返還という事態を招き、市に多大な損害を与えた事に対して行政として責任がある。
・責任の所在については、もっと多角的に検討すべきであり、現段階で行政責任だけを問えるものではない。
・市民の意見の多くは「行政責任」「前市長責任」「議会責任」があるとされている。今回の補助金返還についての議論をする中で「行政責任」だけを強調するのは時期尚早ではないか。

調査特別委員会は、今後も継続して調査をしていきます。本当の意味での事件の終結に向けあらゆる視点から事業検証を行いたいと思います。

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