立志勉励

すでに3月になってしまいました・・・・
本日は、庄原市立東城中学校の卒業式に出席しました。
今年の卒業生は、男女あわせて74名でした。これは近年では比較的卒業生の多い年となりました。
その中より地元東城高校へ進学するのは、おそらく34名ぐらいでは無いかとの事でした。(順調であれば)
先日、私の長男が東城高校を卒業しましたが、その学年は男女あわせても60名未満の年で、東城高校に進学し卒業したのは26名でした。

今日卒業した3年生は、私が東城中学校のPTA会長をしていたときに入学した子ども達です。入学式の時にPTA会長として挨拶をしました。
そういう事もあり、感慨深い卒業式となりました。
小学校、中学校、高校の卒業式に出席をさせて頂く事が多いのですが、さっきまで幼かった子ども達が、卒業式が始まったとたんにキリッとし、その学校での有終の美をかざってくれます。その子ども達の姿を見ていると、この子ども達の未来を守らなければならない、この子ども達が将来バトンを受け継いでくれるまでは頑張らんといけん!っといつも身の引き締まる思いをしています。
タイトルにあえて「立志」という言葉を使わせて頂きました。
思えば、当時、それまでの15年の人生の中で初めて志をたて、一番大きな決断をした記憶があります。
その後、いろいろと大きな変化をする事にはなるのですが、中学校卒業時ほんの少し大人へと近づいたと感じていました。

さて、先月2月25日より、「庄原市議会定例会」が開催されています。
今定例会の特徴的な事は、

新年度予算案は、一般財源が昨年予算案と比較すると訳4,7億円の不足となっています。詳細はこちらよりご覧いただけます。
平成28年度予算編成方針

他には、市民の生活に直接影響する、「水道料金」および「下水道料金」の一律8%の値上げです。
これについては、産業建設常任委員会においても再三にわたり説明を受け、協議を重ねてきました。
現段階での考え方は
①水道および下水道事業は基本的には受益者負担による運営すべきである。
②国の補助金を受けるためには、国の方針に従い、水道事業と簡易水道事業の運営を統合しなければならない。

老朽化している設備等の更新を考えると、安定的な経営をするためには値上げしか方法は無いと考えられている。
中には、一般財源から補てんをして、値上げを回避すべきであるという考え方もあり、それについても協議しましたが、今後の人口減少による給水人口の減少および収益の減少を考えると値上げはやむ得ないと私は思っています。
さらに、一般財源を投入すれば、段階的に地方交付税が減額されるなか、さらに一般事業への影響がでる事が想定されます。

もちろん、他の無駄な事業予算を削って・・・という声も聞こえてくると思いますが、もちろん無駄だと思う事には即刻中止を訴えていきたいと考えています。

そのほか、
今後の庄原市の10年間の方向性を示す、「第2期庄原市長期総合計画」が上程されています。
これは昨年末より8回にわたり、調査特別委員会を設置し調査を行いました。原案の表現方法や、言葉の差し替えの意見もありましたが、大筋の解釈が違わないという判断が多く、付託された特別委員会においては原案可決の方向性ですすめられています。

つづきはまた

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