東城の何が好きですか?

昨日は、庄原市役所東城支所管轄の平成28年度主要事業説明会が開催されました。
これは、旧東城町選出の議員5名と、東城支所の管理職で行われます。

東城地域の課題を行政と議員が共通認識する事で、より効果的な事業展開ができるようにという思いで行われています。
議員として庄原市全体の事を考える事は当然の事ですが、そうは言ってもやはり東城の事を考えるとき、その思い入れはあります。議員5名それぞれ立場も違えば意見も違いますが、このような機会の中でしっかりと意見交換ができる事は大切です。
東城だけではありませんが、市内いずれの地域も20年から30年前に整備された施設の老朽化対策をどうするか大きな課題です。
東城で言えば、道の駅、東城温泉、東城中央運動公園など近い将来大幅な修繕が必要です。
しっかりと現状を把握し、将来の負担ではなく、将来に残す財産として判断を行っていきたいと思います。

今日は、毎週木曜日に田森地域で開塾されている「森林の匠塾」にお邪魔しました。田森自治振興区の活動の一環で、竹森地区在住の岡崎さんという大工さんが、木材を使っていろんな生活小物やカズラに和紙を張って中に電球を入れた行灯?を作ったりされています。私がお邪魔したときは、十数名の地域の方々がそれは本当に楽しそうに作業をされていました。今日は田森地区に登山道入り口がある、「多飯が辻山」の山頂に置かれる賽銭箱を作っておられました。岡崎さんの技術により、とても素晴らしい欅の賽銭箱ができていました。「多飯が辻山」の詳細については、田森自治振興区のホームページをご覧ください。

その後、東城高校で行われた庄原市観光協会主催の「庄原市やまなみガイド養成講座」に参加しました。
健康ツーリズム研究所代表・日本山岳ガイド協会認定ガイドの、安芸太田町在住の「清水正弘氏」の実体験に基づいたガイドにたいする思いを高校生とともにお聞かせいただきました。インドやネパールへの放浪紀行、ダライラマ14世との出会い、北極点への到達、エベレストへの登頂、ギリシャでの神話についてのエピソード、旅行会社勤務時代のお話しなどその行動力は圧巻でした。
その中で、グローバルな体験をする事感じたのは「まずは身近な、手が届くところの情報を徹底的に掌握する事が大事」と話しをされました。東城の例をあげられましたが、「五品ケ岳」の読み方、意味について、これは東城の人なら大方の人が読めると思いますが、その言葉の意味についてはあまり知られていません。私もなんとなくは知っていますが、正確な事は知らないなっと・・・・今回ここでは説明は省略します(笑 ちゃんとした事を勉強します。あと、今は成羽川となっていますが、町の中心を流れる川は、東城川、または別名「有栖川」と呼ばれています。その昔、東城の街を京都と見立て、京都の北部に実際にある有栖川をイメージしてつけられた名前です。
これらの言葉は実は、わが母校、東城高校の校歌にでてきます。その様な手に届くところにある情報をしっかりとつかむ事が
まずガイドをするという事の基本であると教えられました。
皆さんは、東城と言えばコレ、庄原と言えばコレと言えるものがありますか・・・・

夜は、東城町サッカー協会の総会が開催されました。東城町サッカー協会は、社会人チームFC東城(第1種)、東城高校サッカー部(第2種)、東城中学校サッカー部(第3種)、東城サッカースポーツ少年団(第4種)、FC東城ガールズ(女子)、シニア・フットサル委員会。審判委員会、サポーターで組織されており、サッカー競技を通じて健全な青少年の育成と、体育文化の発展、地域貢献、健康増進を目的に活動しています。半世紀ちかいその活動により、その関係者、OB、OGは500名を超えています。
これからも、微力ながら東城町サッカー協会発展のため、東城町の体育文化の発展のため頑張っていきたいと思います。

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