カープv7 リーグ優勝おめでとう!!

今シーズン猛進撃、ダントツ成績で優勝を決めてくれました。
シーズン当初は、前田健太の移籍で心配もありましたが、その不安も感じることなく40試合を超える逆転勝利などシーズン通して強いカープを見させて頂きました。緒方監督をはじめ選手、球団スタッフの方に感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年は、サンフレッチェ広島が優勝。
サンフレッチェ広島、広島カープ、どちらも応援し、優勝も喜べる・・・広島県に生まれて良かったと思える瞬間に2年連続で味わえる事は大変幸せです。

さて、この二つの優勝にはやはり緒方孝一監督、森保 一監督の類まれなリーダーシップがあったからこそだと私は思います。両監督とも、選手とのコミュニケーションをとり、選手の考え、観を知ることで選手のモチベーションをあげたとの事です。ベンチでの選手の姿をテレビで見ていても、その表情は厳しい中にも雰囲気は明るく、監督、選手の間で信頼感が醸成されていると感じました。
大切な事はまずは「聞く事」であると、両監督にあらためて教えて頂きました。
行政運営には、スポーツの様な優勝とか、金メダルなどの評価を得る事はできませんが、市民が市政に参加し、充実感を得て、自然に笑顔になる、そんな行政運営を展開してほしい、したいと思います。

さて、先週月曜日(9/6)より、9月定例会が開催されています。今回の主な内容は、平成27年度の決算審査と平成28年度補正予算審査です。審査は本会議で議案が上程され、予算決算常任委員会に付託され、さらに3つの分科会に分かれて審査を行います。
事業に関する歳入歳出、事業の成果・効果、事業の課題などの視点から審査をします。
今回、所属する企画建設決算予算分科会で特に深く議論されたのは、「自治振興について」「市営住宅の家賃滞納について」「比婆牛ブランドについて」「有害鳥獣への対策」などです。

9月8日には、企画建設常任委員会が開催され、ゴミ焼却場新建設計画についての説明が環境政策課からありました。
現在ゴミ焼却場は、東城地区、庄原地区の2か所にありますが、そのいずれも施設、設備の老朽化、また地元との契約期間の終了がせまっており、本市の喫緊の課題となっています。新建設にあたり、現在の焼却場の解体も含めて約56億円の費用が必要であるとの試算がされています。56億円の財源は、「国からの交付金(条件により2分の1もしくは3分の1)」「過疎対策事業債」「市の一般財源」で賄われます。大きな課題は国からの交付金の率であると私は考えています。その差は約10億円です。その違いは、ゴミ焼却にあたり放出される熱の再利用(給湯設備、発電など)についてです。本市の様な小さな自治体で出るごみ量(1日30トン程度)では発電システムを構築する事は難しいとされています。それには、いろいろと難しい算出基準がありますが、なんとか知恵を絞って、交付金2分の1を獲得していかなければなりません。木山市長も市政懇談会において、廃熱利用について積極的であるとの発言もされています。議会としてもいろんな知恵を出し、協力をしていくべきです。ゴミの減量から、再利用、廃熱利用までの循環、市民の皆様の意見も聞いてみたいと思います。

さて、クライマックスシリーズ、そして日本一へとますます盛り上がっていきます。
引き続き、頑張って応援しましょー!!

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