庄原市こども未来広場(仮称)

またまた、ブログの更新がこんな時期になってしまいました。
しかし、明日19日を迎えるにあたり、自分の気持ちをここで整理したいと思い書き込みます。

まず明日19日は、私自身の一般質問です。
1、「超高速情報通信網について」
加入率の向上について、災害などの緊急情報の伝達手段について
2、「広報・広聴事業について」
庄原いちばん談義について、庄原市シティープロモーションについて
3、「中学校のクラブ活動の充実について」
部活時間の確保について、外部指導者と学校の連携について
以上の三点について、市長、教育長に質問を行います。
19日はおそらく14時前後からの登壇になると思います。限られた時間内での質問ですので、ポイントを明確に質問を行っていきたいです。ご都合がつく方はぜひ傍聴にお越しください。

明日の一般質問終了後、予算決算常任委員会が開催されます。
今定例会に執行者から提出された補正予算の審議が行われます。
この度の最大のポイントは、報道もされましたが、「庄原市こども未来広場(仮称)整備計画」の設計費用、3.600万円です。
この計画については、議員からも様々な意見が交わされています。

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私自身の現在の思いは「賛成」です。
確かに、今回の提案の経緯をたどってみると、議会への発表は突然のものであり、当初は総予算の大きさに驚きはありましたが、その後、執行者の説明、また実際に子育てに携わり、さらに今回提案の施設を利用したいと考えている市民の声を聞く中で考えの整理ができました。
中でも最大のポイントは「小児科医師の確保」です。庄原市の子どもの医療体制を考えたとき、さらには今後も産科医療の再開を考えた時、小児科医師の存在は大変に大きな力になります。
「小児科医が自身で開業すれば良い」などの意見もあるようですが、私たちの住んでいる庄原市の未来を想定したとき、残念ながら開業地に庄原市を選んでもらえる事はないでしょう。その様な中、庄原市の小児医療に力を貸して下さる医師が現れたのです。この機会を庄原市は絶対に逃してはいけません。
上の図を見ていただいてもわかるとおり、反対を主張する議員も「内容については賛成である」という議員も多く存在しています。もちろん賛成を主張する議員にも、「今回の提案の手法には問題がある」という意見もあります。
とするならば、必ず妥協点があるはずです。その妥協点を見つけ出すために、議会、執行者、もちろん市民も含めて早急に議論をする必要があると思います。最終的には、議会の多数決で決まるわけですが、その後、「庄原市の小児医療・子育て」についてどうしていくことが一番重要なのか、ともに答えを導き出す事も議員の仕事であると私は思います。

 

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