正月の来客

昨晩2日の夜から、息子の友達8人が遊びに来て泊っています。
この子たちは息子の東城高校時代の友人で、バンド活動を一緒に楽しんでいた仲間です。
ミュージシャン目指して頑張っている子、大学生活を楽しんでいる子、春から福祉関係の就職が決まった子、地元に就職し頑張っている子・・・・東城高校を卒業してそれぞれの夢を追いかけ実現しようと頑張っている子たちです。
私もそういう時代もあったのかな・・・っと懐かしい思いになります。

まだ若者とも定義する事ができない青年たちが成長していく事が楽しみでなりません。具体的に何ができるのかという事でもありませんが、この子たちを応援していきたいと思います。

東城高等学校は3年前に広島県に課された、全生徒数80名、特色ある学校づくりなどの課題をこなし、当面は現状維持は可能であると思います。
しかし、急激な少子化により地域だけで生徒数を確保する事は困難です。
小中学校の再配置、高校の存続問題が庄原市の喫緊の課題となる事は必至です。
現段階では、庄原市行政は「高校は広島県が考える事」というスタンスです。その考えでは、間違いなく高校はなくなります。
もちろん庄原市行政頼りではいけません。現在、活性化協議会、東城高校を育てる会などで様々な協議が行われています。私個人的な考えでは、さらに協議を地域にある市民団体レベルで、必要とあれば新たな組織をつくる事も必要ではないかと思います。PTAという組織は現在子どもが通っている保護者という枠を超えれないのが実情です。しかしその枠を超えなければ、地域を維持していくことはできないと感じています。

庄原市の課題解決に一番必要な事は、やはり「市民の本気」であると思います。それが庄原市行政を動かす原動力にもなります。
庄原市職員もそのほとんどが庄原市民です。これまで職員さんと接してみても1人1人は庄原愛に満ちており、市民の福祉の増進という理念で行動されていると思います。それが行政という組織となると
その思いが前面に出せないのが現状です。

市民と行政職員、そして議会が本気で話し合える環境づくりをしていきたいと思います。

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