後援会活動

時節柄、出会う人に「忙しくなるね~」「頑張ってよ」っと声をかけられる事が多くなりました。
4月2日公示、4月9日投開票で「庄原市議会議員一般選挙」があります。

2月8日には、立候補者説明会が開催されます。現在あくまで噂レベルを超えませんが、20名定員を22名の候補者で戦う事になりそうです。もちろん、最終的には公示日を迎えなければわかりませんが。

私自身も継続して行く所存であり、昨年末より地元の後援会組織を強化しようという事で、集会を重ねております。

そこで頂く声は、「議員が何をしているのかわからない」です。
ほとんどの議員が後援会を立ち上げていますが、その実態は選挙対策の後援会となっているのではないかと感じます。

私も1期4年間を終わろうとしていますが、本当にあっという間の4年間でした。
議員として皆さまに報告をしなければいけないという思いはどの議員ももっているとは思いますが、実際は、何かの集まりに出席し、挨拶の中に多少議会活動報告内容を話すぐらいで、具体的な事はできないのが実態ではないかと思います。もちろん、個々に対応という事は常にありますが。

先日、古くから付き合いのある三次市議会議員の新年互礼会に出席してきました。私が議員になる前から呼んで頂き参加をしているのですが、その新年互礼会が大変多くの方の出席のもとで開催をされているのです。おそらく350名ぐらいでは無いかと思います。その中には、三次市長、地元選出県会議員、他市町の議員、地元企業、郵便局長会らが参加してらっしゃいます。これは、やはりその本人(三次市議会議員)の後援会活動が通年体制で行われており、議員として一番大切な「市民の声を聴く」そして「市政に反映する」という基本がなされている結果であると思います。本人曰く、ここまでの体制にするのに8年の期間を要したとの事でした。8年とはいわゆる2期目を終える頃という事です。

選挙もさることながら、私が一番大切にしたいと考えている「広聴」「傾聴」「対話」の実現のためこの後援会活動をしっかりと定着できるよう奔走したいと考えています。その事が、議員として正しい選択、行動ができる最良の方法です。

選挙という事では、それぞれ事情もある事と思います。
しかし、後援会活動を通じて私の考えを示し、正しいことは正しいと支援を頂き、間違っていることは間違っていると指摘を頂くことで、議員としての研鑽を重ね、一歩づつ前進していきます。

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