定例会開会
今日から今年度最後の定例会が開会しました。
通年ならば3月議会と言われ、2月末から3月末にかけて行われていますが、今年は4月に市長ならびに議員選挙がありますので日程を早めての開催となります。
主な内容は、新年度(平成29年度)予算についてです。
まずは、市長による施政方針がおよそ1時間にわたって述べられました。
要約すると、第2期長期総合計画をもとに、庄原いちばん基本計画を推進するという内容でした。
具体的には、中小企業振興条例の一部変更によって小規模の事業所に対する施策が新設されたり、マツタケ山整備に関する施策や、ワインづくりのための葡萄栽培の研究委託、鳥獣対策でジビエ食品加工施設の新設なども盛り込まれています。
私は、葡萄栽培について質問を行いました。
ワインづくりはすでに、三次、世羅で確立をされており、この時期になぜワインっと思い、もしかしたらその背景には期待できる事があるのではないかという思いを込めて質問しました。
市長からは「委託する県立大学の生徒からもワイン研究をしたい。また庄原には日本酒もあるが、新名物としてワインの製造にも取り組みたい」との回答がありました。今回の予算は研究費用ですので、今後どの様な展開になるのかは不明ですが、動向を注視してまいります。もうひとつ言うならば、もう少し壮大でワクワクするような計画があれば聞いてみたかったですね。
これからこれらの議案について、予算決算常任委員会にて審査を行い、さらに分科会に分けての審議を行います。
昨日は庄原市長選挙ならびに庄原市議会議員一般選挙の説明会が開催されました。新聞報道にもありましたが、市長選挙では2陣営、議員選挙は22陣営が参加したようです。いずれも選挙確定ですね。
議員控室でも、いろんな情報が飛び交っています。まだ噂レベルを超えない程度ですが、もう1カ月もすると状況も変わってくるかも知れませんね。