平成最後の本会議

久しぶりに書き込みをいたします。
30年度については、委員長職という事もあり自分の勝手な判断でなかなか書き込みが出来ずにいました。
本日、平成最後となる本会議(臨時議会)が開催されました。
主な審議内容は、災害復旧に関する補正予算などでした。
平成30年7月豪雨による災害は、農地被害額約43億円、公共土木被害額約47億円、
その他林業系被害額約30億円。総額約120億円と算出されています。
激甚災害指定となっていることから、その約8割~9割については国の予算での災害復旧となり、
基本的に、災害復旧は平成30年度、31年度、32年度の3カ年で行わなければなりません。
農地災害については本日の補正予算で、平成31年度では約20億円(既に実施済みも合わせて総事業の約70%)が事業実施予定です。
しかし、対応出来る業者が少ない事から、事業実施が遅れています。
公用車の事故に関する報告もありました。
質疑の中で、昨今、高齢者の事故も話題となっている。公用車へのドライブレコーダーの設置検討もすべきではと質問をしました。
執行者から、ドライブレコーダーの効果は認識している。今後検討していきたいと答弁がありました。

本日はその他、議会の議長人事を始めとする改選が行われました。
議長選には3名の議員が立候補して、その中から宇江田議員が新たな議長となりました。

私はと言うと、副議長選に立候補しました。
副議長選も3名の議員が立候補をして、谷口議員が新副議長となりました。
私は所信表明を熱く語らせて頂きましたが、残念ながら落選しました。

新議長、副議長ともにベテラン議員であり、議員としての資質、品格も申し分ないので、
今後の議会運営に新たな風を吹き込んで頂き、二元代表制として機能発揮できる体制づくりに期待をしたいと思います。

ただ残念だったのが、立候補表明の時も(これは全員協議会の中なので録画放送が無い)、就任挨拶の時も(これは放送あり)
自分自身、立候補自体思いもよらない事だったと。当選するとは思っていなかったと挨拶をされた事には、
真面目に臨んだ私としては本当に残念でなりません。

私は、これからの2年間
引き続き企画建設常任委員会、備北地区消防議会に所属をする事になりました。
2期目の折返し。庄原市議会議員として、議員活動の原点である市民との対話を行い市政に届けようと、改めて感じた1日でした。

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