行事満載
10月20日(日曜日 )は、午前中は『ふれあい東城まつり』にお邪魔しました。
心配された天気も好天に恵まれ、朝から多くの人で賑わっていました。
今年で37回目との事で、まさに継続は力であり安定したイベントになっており、東城のソウルイベントの一つであると感じました。
私自身も、約25年にわたり、東城町商工会青年部として、また東城サッカー保護者として参加してきました。
とくに今年は、みのりの祭典との共同開催でしたので、大物演歌歌手も出演されました(私は見れませんでしたが)
午後からは、庄原市民ホールで開催された「庄原市教育フォーラム」に伺いました。
今年のテーマはグローバル化(英語教育)でした。
まず庄原小学校の英語の公開授業が行われ、練習の成果なのか、それとも普段からあのようなレベルの高い授業を行われているのか。
とてもわかりやすい、子供たちの興味と想像力を掻き立てる内容の公開授業でした。
教員不足が言われる中、あのような授業が、市内全校で行う事ができるのかどうかという点が気になるところです。
次に庄原中学校の修学旅行での取り組みについて発表、中学生2名による英語のスピーチが発表されました。
残念ながら英語でのスピーチについては私には聞き取ることはできませんが、後ろの字幕に合わせ聞かせて頂きました。
内容についてはとても素晴らしく、特にヘアドネーションに関する発表には感動しました。
その感動をより多くの人と共有するためにも多言語習得は重要であると再認識しました。
そして、最後に テレビ等でも活躍をされている ルース・マリー・ジャーマンさん(以降ルーシーさん)の講演があり、とても流暢な日本語で、さらに日本人の感情をうまく理解された表現で話をされました。
いろいろと心に響く内容が多くあったのですが、特に印象に残ったのは日本人は世界でいちばん言葉を発しなくてもコミュニケーションがとれる人が多いという事。
またその逆に、欧米人は言葉を発しないとコミュニケーションがとれないという事。その事をしっかりと理解し、外国籍の人と接する事が重要であるという事でした。
これはまさしく文化の違いだと思います。言葉も重要ではありますが、やはり互いの文化を受け入れる事が本当に大切なことです。
グローバル化の流れで、英語教育がさらに加速するものと思われますが、日本固有の文化についてもしっかりと継承できる教育をすすめて欲しいと感じました。
それには、家庭、地域、学校の役割分担がとても重要です。
それには! やはり学校運営協議会の設置が必要です。引き続き、教育行政にうったえていきたいと思います。
もう一つ・・・・本日のフォーラムの内容は素晴らしいと思います。が、庄原小、庄原中のみの発表であったのが気になるところです。
今回は先進事例という事ではありますが、他の学校でも同じような取り組みができるのか・・・とても気になります。
さらにもう一つ・・・・また台風が2つも発生。しかも予想ルートではまたも関東、東北方面に。毎年のように100年に一度クラスの災害が日本列島を襲っています。
温暖化など地球規模の変化が急速にすすむなか、それに合わせた新たな暮らし方の構築もしていかなければならないのではないでしょうか。