東北大震災から10年

昼間が暖かいだけに、朝夕がとても寒く感じます。
今朝は車のフロントガラスが凍ってたので、まだ実際に寒いという事ですね。

今日は、あれから10年です。
東日本大震災。

あの日私は、まだ議員になる前で、東城まちなか交流施設えびすで店長をしていました。
15時過ぎでしたか、テレビを見ていると八戸港の映像が映し出されていました。
大きな波が打ち寄せてという感じではなく、ゆっくりと海面が上昇し、大きな船が港に打ち上げられていく様子を見ていました。
あのような光景は見たことが無く、「なんだこれは?いったいどうなってるんだ?」という思いで見ていました。
その後、各地の映像が映し出されました。とても驚いたのはやはり南相馬市の海岸林を乗り越えてくる大津波を見た時でした。
一瞬にして町ごと飲み込む大津波・・・すごい恐怖を感じました。その後の悲惨な光景は皆さんの記憶にも残っていると思います。

2万人を超える行方不明者
福島第一原子力発電所のメルトダウン
10年が経過した今もなお、4万人の人が避難生活をしいられている。
この4万人のほとんどが、原発に関するものであり、人災とも言える災害だと思います。

忘れられないと言うか、忘れてはいけないこの大震災。

平成5年7月12日に発生した、北海道南西沖地震 震度6。
平成7年1月17日に発生した、阪神・淡路大震災 震度7。
平成16年10月23日に発生した、新潟県中越地震 震度7。
平成22年3月11日に発生した、東北大震災 震度7。
平成28年4月16日前後に発生した、熊本地震 震度7。

もっともっとありますが、特に私の記憶に残っている地震です。
土砂災害、橋脚崩壊、大津波、都市機能停止・・・・死者多数。
私達は災害を教訓に変えて、災害に強いまちづくりをしていかなければなりません。

自然災害はいつか想定を超えてくる・・・・歴史はその繰り返しです。
しかし、そのことがわかっているのですから、さらに強靭化するしかありまえん。

東日本大震災から10年
その犠牲となり亡くなられた方に心からお悔やみを申し上げるとともに、
今も避難生活をされている方にお見舞いを申し上げます。

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