今後の公共交通

今日は一日良い天気でした。
天気が良いから畑仕事をされている方も多かったです。

今日は午前中、東城町新坂・三坂方面。午後からは、粟田南区方面を歩いてきました。
新坂・三坂では、多くの方から、公共交通(バス)の復活をして欲しいと意見を頂きました。
市民交通は、庄原市が抱える喫緊の課題です。
現在庄原市は、市民交通を維持するために約2億5千万円の助成をして公共交通の維持を図っています。
しかし、歯止めの効かない人口減少による公共交通利用者の減少、ドライバー確保が困難などの理由によって公共交通路線の減少、また便数の減少しています。
そのうえ、いずれの地域も高齢化が進み、免許証を返納される方も増えている状況です。
市民生活タクシー制度の利用も2日前に予約をしなければならず、大変な不便をしいられています。

この様な現実の中で、時間は刻々とすぎ、深刻な状況が深まるばかりです。
庄原市内でも多くの地域がこの課題を抱えており、解消に向けて取り組まなければいけません。

この様な、公共的な課題は特に、行政主導で解決できる問題では無いと思っています。
地域と民間のバス会社あるいはタクシー会社と行政が本音で向き合う必要があります。
庄原市全体での検討は常に行われていますが、私はやはり小さな単位での検討、小さな拠点を多く作っていくべきでは無いかと思っています。

国は、新たな取組に対して、社会実験という事で予算を創出してくれる制度があります。
まずは、市内数か所の自治振興区単位で社会実験として取り組める制度を提案して行きたいと思います。

それにはやはり、地域と民間と行政の協力が不可欠です。
すでに庄原商工会議所を中心に、MaaSという取組をされていますが、公共交通がまったく無くなった地域に
どの様に対応できるのかまだ私も全てを理解できていないので、それについてはこれからも調査、注視していきたいと思います。

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