告示まで6日

いよいよ選挙告示まで1週間を切りました。
コロナ禍の中、各陣営ともこれまでの選挙とは違う動きになっていると思います。
政野ふとし後援会でも、WEBを使ってのリモート会議も何度か行いました。

しかし、改めて思います。
やはり人が集まって、あちこちで少し雑談も入りながら会話を進めていく事が重要であると。
そういう雑談を交えた会話の中で、新しい発想が生まれてくることもあるのではないかと。

そんな中先日、庄原青年会議所主催で市長候補3人による公開討論会が開催されました。
当日は予定が入っており、リアルタイムでは見れませんでしたが、昨日youtubeで拝見させて頂きました。

発言の機会を公平に保てるよう、コーディネーターの巧みなコントロールで進行されていました。

あえてこの討論会について述べてみたいと思います。
現職である木山市長は、これまでの実績をもとに話をされていました。
8年間の実績は、超高速通信網整備、子育て未来広場整備、比婆牛ブランドの復活、比婆いざなみ街道物語など、
確かに花開くという意味では確かな実績を残されていると感じました。
しかし、選挙は過去の実績をもとに評価するのではなく、これからの4年間に向けた未来への思いでなければならないと思います。
これまで築いてきた実績を、いかに実らせていくのかが注目されるところです。

伊井候補が発言された政策については、選挙の争点になるほどのものは無いと感じたのが正直なところです。
パネリストから具体策を問われた時も、専門家を交えてと何度か答えらていました。
スマート農業、デジタルの推進もすでに取り組みを始めている事でもあり、ブラッシュアップ、加速化を訴えられたかったのかなっと思いました。
「教育の魅力化を徹底的に進めたい」という部分では共感しました。
34歳と若い候補者ですが、政治に興味を持ち、庄原市の課題に向き合おうとしている事には敬意を払いたいと思います。

田中候補は、現体制への批判が多く感じられました。
批判と同時に、自分の考えをしっかりと発言されていました。
現体制への批判で市長選挙へ立候補をする。実はそれが正しい姿なのかも知れません。

木山候補(現市長)・・・・実績のさらなるブラッシュアップ
伊井候補・・・・・・・・・世代交代の必要性
田中候補・・・・・・・・・現体制への批判と独自の政策理論

どの候補者も、庄原市の事を思っての発言です。
市議会議員に立候補予定の私達も、それぞれの思いをこの選挙戦で論じる事になります。
庄原市民の皆様も、それぞれの候補者の主張を聞いて頂き、出来ればそれを話題にして頂きたいです。
選挙で勝つこともとても大切ですが、現職でも新人でもこれまでの活動をもとに、これから何をしようとしているのか。
御家族、職場、仲間といろいろな場面で、話題にして頂ければと思います。

ここに書いたのは公開討論会を拝見した、あくまで私個人的な感想です。
公開討論会を企画運営された、庄原青年会議所の方には感謝申し上げます。

まだ見られていない方はこちらからご覧ください。
庄原市長選挙立候補予定者による公開討論会

庄原市議会議員一般選挙に立候補予定の23名のうちの22名のアンケート調査が公表されています。
大変難しい設問でしたが、私の思いの一端を述べさせて頂いています。そちらもぜひご覧ください。
庄原市議会議員立候補予定者アンケート

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